ECHONET Lite プロトコルに対応する分電盤やスマートメーターと接続し、住宅の電力使用状況や太陽光発電システムの状況をモニタリングするデバイスです。 またアプリから、ECHONET Lite対応機器の操作も可能となります。
各部名称
①LED ②ボタン ③コンセント
※下部にUSBポートがありますが、使用しないでください
主な仕様(諸元)
寸法 |
W48 × H48 × D43 mm |
重量 |
80g |
使用環境 |
動作温度範囲:0~40°C/湿度範囲:20~80% ※ただし、結露なきこと |
電源 |
100V-240V 50 / 60Hz
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通信機能 |
ROHM 製 BP35C0 Wi-SUN 対応モジュール / ECHONET Lite / Bluetooth 4.0(使用しません) / Wi-Fi b/n/g (2.4GHz) / ac (5GHz) |
※スマートメーターとの距離は概ね5m以内に設置ください
製品の操作
デバイス追加
以下のマニュアルをご覧ください。
Cube (HEMSコントローラー)追加
電力確認
電力タブで、電力を確認するデバイスのカードをタップします。
「Day」タブをタップすると、30分毎の電力収支(1日分)を、「Month」タブをタップすると、1日毎の電力収支(1ヶ月分)を確認することができます。
グラフ表示例:
分電盤では、「V」タップにて、グラフ表示する表示系統を切り替えることができます。
データが取得できなかった期間は、以下のようにグレーアウト表示されます。
※データを正しく把握するためには、SmartStation(ゲートウェイ)が常にオンラインである必要がありますので、ご注意ください。
棒グラフをタップし閲覧したい時間帯を選択すると、以下図赤枠部に、選択した時間帯の情報を閲覧することができます。
スマート分電盤の子ブレーカー(チャンネル)の電力使用量をアプリで表示させるには、予め、分電盤パネルタップ > 右上歯車 > 分電盤編集画面を開き、以下の通りどの系統を表示させるのかの設定が必要です。
ZEH報告データ出力支援(CSVダウンロード)
「電力」タブ > 右上「MENU」 > 「ZEH報告データ出力支援」> 抽出したい月のダウンロードボタンをタップすると、操作端末のローカルフォルダ内にCSVファイルがダウンロードされます。
※ダウンロードデータをご覧いただく場合には、データをPC等にお送りいただく等、CSV閲覧可能なデバイスにて展開ください。
CSVファイル例:
デバイス操作
アプリからの操作により、充電器や蓄電器を充電したり、ヒートポンプを沸かすことができます。
デバイス操作にて、操作するカードをタップします。
EV充放電器、蓄電池、ヒートポンプ給湯器の操作画面例:
LEDの状態について
LED 状態 |
状態 |
●消灯 |
給電されていません |
◎青色の点滅 |
デバイス起動中です |
●青色の点灯 |
ネットワークに接続されていません |
●緑色の点灯 |
ネットワークに接続できています |
◎◎赤色と緑色(黄色)の点滅 |
工場出荷状態に戻す準備(その際、リセットボタンを離すとリセットがキャンセルとなる) |
●赤色の点灯 |
本体リセット中 |
◎◎約2分間赤色と青色に交互に点滅 |
ファームウェア更新中 |